すじこの日常

他人に甘くて自分にも甘い

わたしは『低所』恐怖症

お題「わたしは○○恐怖症」

 

はじめまして、すじこです。

ブログを書くのは初めてですが、興味深いお題を見かけて小さい頃を思い出しました。

 

私は幼い頃から「おてんば娘」と言われるほど、走り回ったり高いところに登ったりするのが大好きでした。もちろん公園や学校の遊具も余裕で登っていくほど高いところは得意だったのです。

 

ある日、いつものようにお隣の家のお友達と塀の上で遊んでいました。(幼稚園〜小学校低学年の頃は、自宅と隣の家の境にある塀の上でよく遊んでおりました)

 

塀の先には電柱が立っており、おてんば娘である私は、ふと「電柱に登れるのでは?」などと、超危険なことを思い付いてしまったのです。

 

電柱に手をかけ見上げた瞬間、今までに感じたことのない何かフワッとしたような、ゾワっとしたような、そんな恐怖を感じたのです。私は電柱を登るのは諦めました。

 

当時は知りもしなかったのですが、大人になってから『低所恐怖症』というものがあることを知りました。高いところは好きなのに、真下から高いところが見られないのです。今思えば体育館の天井が怖かったり、ビルを見上げることができなかったりと真上を見ることが異様に恐怖で「みんな何故平気なんだろう」と疑問に思うほどでした。

 

しかし、私が低所恐怖症でなければ、とても危険なことに挑戦するところだったのではないでしょうか。どんな恐怖症も、自分を守るために作動している第六感のようなものであると思っています。

 

高いところが好きでもむやみに登ってはいけませんね。ビル街で暮らすことも出来ませんが、自身の身体に合った暮らしをするのが優先です。