すじこの日常

他人に甘くて自分にも甘い

汚部屋を綺麗にする方法

家の中がいつも綺麗な友人に、リビングの写真を送っては「 汚すぎる 」と叱られていが、ついに「 お、綺麗になったね! 」と褒められるまでになった。


部屋が汚くて困っている、部屋を綺麗にしたいのにやる気が出ない人にとって 一番現実的なのでは?と思う、『部屋を綺麗にできる方法』を思いついたので書いていきたい。



テーブルの上だけ片付ける

畳まれない洗濯、洗われない食器、あらゆる物が乱雑に散らかったテーブル、クローゼットの中も…どうしてもやる気が出ない。

そんな自分を変えるべく始めたのが『テーブルの上だけ綺麗作戦』である。


とりあえず今すぐテーブルの上にある散らかったペットボトルと紙クズをゴミ箱に捨て、使用済みの食器を台所に持っていこう。それくらいは出来るだろう。

置いて良いのは今使っている物だけ。(ティッシュとリモコンくらいは許容する)


以前の私は、時々気合を入れてリビングを丸々掃除するという事をしていたが、試しに1ヶ月間だけテーブルの上を常に片付けておくという、このテーブルの上だけ綺麗作戦を開始した。

なんとそれが見事に成功し、12月になった今もテーブルの上が綺麗を保っている。



徐々に範囲を広げていく

そして、テーブルの上が綺麗になるとテーブルの周りまで綺麗になるのだ。


テーブルの上を当たり前に綺麗にできるようになった今では、テレビ台の上に物があれば気になり、カーペットが毛まみれ(犬を飼っているので)なのも気になりコロコロをしたり、カーペット脇に積まれた洗濯物を畳んでみたりと、テーブル以外を掃除できるようになった。


慣れというのは素晴らしい。



人は急に変われない

ダイエットなどもそうだが、失敗する人の多くは短期間で変わろうとしがちだ。

私もそうだが、掃除できない人が一気に部屋を綺麗にしたところで保てない。何度も挫折してきた。

片付けが出来るようになる方法など調べてきたが『上手に収納を増やす』とか『物を捨てる』とか。
正直、部屋が汚くて困っている人は精神的な要因もあるので、物を捨てるとかそんなレベルにまで達していない場合もある。(私がそうだ。)

ひとつずつ出来ることを増やしていくのが現実的だろう。

部屋が汚過ぎて困っているのになかなかやる気が出ない人は、ぜひ来年『テーブルの上だけ綺麗作戦』を試してみてほしい。




2024年は「シンクだけ綺麗作戦」を開始し、1年間頑張っていきたい。
実は最近少しずつ取り組んでいるが、テーブルの上を片付けるよりも遥かにレベルが高い。(食器洗い嫌い)

しかし、これも慣れれば来年は台所が綺麗になるだろう。